ポリプテルス飼ってみたい オーバーフロー試験運転編
すっかり忘れていた三重管の外管作ります。
ちゃっちゃと作って今日こそ水入れるぞー!
外管に使用するのは75mmのアクリルパイプです。
他は塩ビなのでイマイチ統一感無いけど・・・まぁいいよね^^;
外管の高さは水槽フランジよりちょい低めぐらいにしました。
フランジとツライチでも良かったんだけど切ってるうちに短くなった^^;
まずは、給水管を通す穴を開けましょうかね。
コンパスカッターでマーキングしました。
ここに、13A管がピタッと収まる穴を開けます。
(え?マジックの跡からちょっとズレてるって?気のせい気のせい)
さて、18mmをどうやって開けようかな。
工具箱をごそごそ・・・お、これ使おう。
面取りカッター!
これは径が16mmあるので、貫通させればとりあえず直径16mmの穴が開きます。
あとはそこから穴を広げましょう。
水位、50%を突破!漏れ、ありません!
ちゃっちゃと作って今日こそ水入れるぞー!
他は塩ビなのでイマイチ統一感無いけど・・・まぁいいよね^^;
外管の高さは水槽フランジよりちょい低めぐらいにしました。
フランジとツライチでも良かったんだけど切ってるうちに短くなった^^;
ここに、13A管がピタッと収まる穴を開けます。
(え?マジックの跡からちょっとズレてるって?気のせい気のせい)
さて、18mmをどうやって開けようかな。
工具箱をごそごそ・・・お、これ使おう。
これは径が16mmあるので、貫通させればとりあえず直径16mmの穴が開きます。
あとはそこから穴を広げましょう。
下穴空け。
面取りカッターを装着!
んでもって切削!速度は5速でいいかな?
ガガガガガガガ・・・・。
お、いい感じ。
このまま貫通させます。
キレイに開きました!
アクリルはドリルよりもエンドミル的な工具のほうが相性いいのかもね。
んでもって、これで穴広げます。100均の砲弾型砥石!
形状が末広がりのテーバー状なので、径が18mmの部分にマーキングしてそこまで送れば18mmに拡張されるはず。
前に、ナイフのヒルト作りで真鍮を削った際は少々難儀していた100均砥石ですが、樹脂相手ならばなんのその!想像以上にゴリゴリ削れて穴がみるみる広がります!
現物合わせで少しずつね。
OK!ピッタリはまりました。
こんな感じ?
あ~それっぽい。
続いて下の方に移りまして、吸水用の穴を開けていきます。
市販品の三重管などを見ますと、ノコで切ったようなスリットが横方向に数本入ったタイプが多く見受けられます。
んー、テーブルソーがあれば余裕でしょうけど、木工用電気丸ノコしか持っていないのでスリットはちょっと加工しにくいなぁ。
ってことで、穴あけで対応します!
思いっきり見える場所なので、ボール盤を使って規則正しく良い感じに穴を開けたいと思います。
1mmマスの方眼紙を印刷しました。これを基準にして穴位置を決めます。
外径75mmの管なので、円周の長さは75×3.14で235.5mm。方眼紙を235.5mmにカットして巻きつければ穴あけマーカーの完成!方眼を基準に穴位置を書き込めば、正確な穴あけが可能です。
紙の端っこ、合わせ目付近のマス目が多少ズレますが、まぁ1~2mm程度の誤差なら大して分からないからOKOK(テキトー)
縦横等間隔に揃えて開けても面白くないので、ちょっと変化付けましょうかね。
手持ちのドリルビットのセットの、最大径6.5mmから0.5mm刻みで縮めて3.5mmまでの8種類の穴を開けてみたいと思います。
回転は5速で送りは極極ゆっくり、下穴は無しで3.5mm径から順に開けていったのですが、径が5mmに達した所でどんなにゆっくり送っても加工材が跳ね始めました。ちょっと割れちゃったよ・・・;;
5mmからは下穴必須です。横着はいけませんね^^;
3.5mmで下穴を開けてからは、5mm以降も無事に抜くことが出来ました。
こんな感じに仕上がりました。
う~ん、思った程・・・綺麗じゃないなぁ。穴径の変化が緩すぎてメリハリ無い感じ?
まぁ、いいか。
出来はともかく、装着!
はい、これで三重管の完成です!!
給水管の先っぽですが、とりあえず仮設でグレーの塩ビパイプで試作した物を挿しときました。切れ端を炙って曲げただけ。
外管が中心から動かないように排水管に固定する”安定翼”を外管の内側に設置するつもりでしたが、ピッタリ開けた穴に収まっている給水管が外管を支えているようなので、とりあえず安定翼は必要無さそうです。
むしろ、ピストルから伸びている給水管のコシがバネの役割を果たしているので、安定翼で排水管にガッチリ固定してしまうよりも、外管に力が加わった際にショックが基部(バルブソケット)に伝わりにくくて、もしやこっちのほうが良いかも?
なーんてね^^;
さぁさぁ、全ての準備が整いました!
1階からホースも引っ張ってきまして、あとは水道のバルブを開けるのみ!
しかし、ここで大失態を犯してしまいます。
写真にも写っているホース先の散水ノズル、このトリガーが引かれたままになっているのですね。ON状態です。
浮わついた私はそれに気が付かず、1階に降りていってバルブを全開にしてしまいます。
何が起きたかはお察し。
ホース大暴れ。
異変を感じて慌ててソケットを引き抜き、急ぎ階段を駆け上がったその先では、いまだ経験したことの無い異様な冷気と湿度、そして水のせせらぎ。
水槽の漏水試験以前に・・・部屋を水浸しにしてしまった。。。
天を仰いだホースは壁と天井にシャワーを見舞い、床に派手に落下した後、ワックスの弱ったフローリングにたっぷりと水を吐き出してくれました。
本棚(水槽並みに重い)の下にも大量に水が流れ込んでいってしまい、数百冊の漫画本が詰まった本棚を緊急移動して水を拭くハメに・・・。まぁ、万が一水槽を水漏れさせるとこれを更に上回る大被害を蒙るという、良い(?)戒めとなりました^^;
気を取り直して、注水開始!!
心配なので、ちょいちょい水を止めてソケット周辺を観察。・・・どうやら漏れていないご様子。どんどんいくぞー!
そしてついに・・・。
満水!!
メインとサンプで総水量200Lちょいてところでしょうか。
とりあえず、ここまでは水漏れなしです。
床も抜けません^^
Rio+の電源をつなぐと、給水管から水が!
おお~水でました!!
思ったよりも流水量あるかも?これは期待。
サンプから吸い上げられた水がメインに送られ、水位が上昇していって・・・。
おお~水でました!!
思ったよりも流水量あるかも?これは期待。
サンプから吸い上げられた水がメインに送られ、水位が上昇していって・・・。
ジョロジョロジョロ
オーバーフロー!!
来ました!来ました!
来ました!来ました!
溢れた水が排水管に落下していきます!!
ザブンザブンと大きな音を立てて、サンプに水が戻っていきます。
ちゃんと循環しています!
暫く様子を見ていましたが、水位の急変や漏れなども無いようなので、ひとまずは成功のようです。
やったー!
とりあえずこのまま1~2日廻してみて、漏れがないかの監視と各部のアク抜きを行いたいと思います。
・・・それにしても、流石はオーバーフロー水槽のデメリットとしてあげられるだけありますね。
音がうるせぇのなんの。
サンプの洗濯機みたいなジャブジャブ音は、ウールボックスを設置すればまた変わると思いますが・・・。
特に、排水管の落水音がひどい。
筒状の魔法瓶なんかにお茶を注ぎ入れると ジョゴジョゴ と篭もったような音が響きますでしょう?あれがフロー管から常時しています。
ちゃんと循環しています!
暫く様子を見ていましたが、水位の急変や漏れなども無いようなので、ひとまずは成功のようです。
やったー!
とりあえずこのまま1~2日廻してみて、漏れがないかの監視と各部のアク抜きを行いたいと思います。
・・・それにしても、流石はオーバーフロー水槽のデメリットとしてあげられるだけありますね。
音がうるせぇのなんの。
サンプの洗濯機みたいなジャブジャブ音は、ウールボックスを設置すればまた変わると思いますが・・・。
特に、排水管の落水音がひどい。
筒状の魔法瓶なんかにお茶を注ぎ入れると ジョゴジョゴ と篭もったような音が響きますでしょう?あれがフロー管から常時しています。
消音または防音対策しなきゃダメですねこりゃ。
でも、とりあえず水は入れられたので満足です。
さーて、どうやって消音しようかなぁ~。
by dauntless-blog | 2017-08-16 18:21 | アクアリウム